平成27年8月24日、マゼンダ・プロジェクトを開始しました。全国的にも有名で先進的な取り組みを行っている長久手市内の社会福祉法人さんの温かい応援により、この株式会社マゼンダは設立いたしました。
法定雇用率2.0㌫と広がりを見せた昨今、それはとても喜ばしいことですが、こうした雇用促進だけでなく、障がいのある人にとっては配慮のある、理解のある職場環境ということが何よりも大事なポイントだと我々は思っています。また、仕事のやりがいも大切です。こうした合理的配慮の行える会社、役割と居場所を兼ね備え、適材適所の職域を開発していくプロジェクトが、株式会社マゼンダです。
名の由来は、待っているのではなく、積極的に「私たちから混ざりにいくんだ」活動・・・ということで、「マゼンダ」と名づけました。
特別養護老人ホームの厨房業務、デイサービスと住まいの併設の給食サービス業務、市内のデイサービスセンターへの発注配達業務をメイン活動にして、合同会社つむぎてさんに指導をいただきながら、長久手市内において一部農業活動にも取り組んでいます。
まだまだ生まれたての会社で、程遠い未来かと思いますが、将来的には、六次産業(生産/自社生産・直産取引、流通、加工、販売を一貫して行う産業)を確立できることを目指しています。
それと同時に、社内の職業訓練、百千鳥の各生活サポート事業や就労支援の活動、応援してくださっている関係機関と連携を行いつつ、障がいのある人、年齢を問わず意欲と活力のあるシニア世代、その他の方々が、みんなで元気に活躍できる会社にできたらと考えています。
今後、新規事業を立ち上げるごとに、こうした障がいのある人等を雇用していく方針です。
平成29年2月9日 株式会社マゼンダ 代表取締役 竹田晴幸