私たちはそれぞれ異なる価値観を持っています。
ときにはぶつかり、わかりあえず終わってしまうこともあるでしょう。
それはごく自然なことで、むしろ人が人らしくある証拠。
ばらばらの個性が、家族が、集団が町を作り、ともに暮らしているのです。
「百千鳥」という名前の由来も同じ。
1本の木に沢山の鳥たちが集まりともにさえずり合う様を表しています。
体の大きな鳥、高く飛べない鳥…色んな鳥たちがいますが、
目立つからとのけ者にされることはなく、この木のもとではみな平等です。
そんな世の中を実現するために。
私たちは、障がいのある人と社会の間に立ち、
双方が手を取り合えるよう寄り添い、ときに少し遠くから見守ります。
遊びとは、人が成長する手段であり、暮らしの中の余暇や和みをもたらすもの。
喜びとは、人が幸せを感じたときに得られる気持ち。
学びとは、多くの知識を得ること。
その知恵を人のために役立てることで、自分自身を、そしてもっとたくさんの人も、
社会も、幸せな状態に成すことができるのではないでしょうか。
障がいのある人が保護されるだけの弱い立場ではなく
人 に 支 え な が ら で あ っ て も 、そ の 人 の あ る が ま ま で 人 生 の 夢 を 目 指 す こ と 。
ひとりの市民として、住み慣れた街で暮らしていけることを目指します。