理念
基本理念
遊びとは、人が成長するときのたいせつな手段です。
また、暮らしの中の余暇や和みをもたらすものです。
喜びとは、最も高度な感情で、人が幸せを感じたときに得られる気持ちのことです。
学びとは、多くの知識を得ることを指し、人は一生涯掛けても学びを続けていきたい存在です。そして、その知恵を人のために役立たせることで、自分自身も、そしてもっとたくさんの人を、社会を、幸せな状態に成すことができるのです。
ありがとうの反対の言葉は、当たり前を意味しています。
この言葉は対のものでもあり、人が関わり、ありがとうを積み重ねていくと、「当たり前の幸せ」になるのです。
行動指針
まずはやさしく
ひととひととの出会いは、
互いに思いやる関係から始められると良いですね。
自分のありのままを表現できる社会であったら・・・。
お互いを大切にしあえる関係を作るには、
まず優しさをもって接する出会いが大切ですね。
たまにきびしく
誰も自立することは険しい道のりです。
ときには、だれにも頼らず、
「自分で経験してみる、自分で試してみること」も
成長していく大事なステージです。
誰かがチャレンジするときには、他の人はどうすればよいでしょうか?
それは、突き放す厳しさや相手のしようとしていることへのさりげない協力も、
たまには必要です。
つまり、それを言い換えるなら、
「あたたかく見守る」ということで、思いやりの一つの形だと思います。
ともに笑顔で
共感できれば、一緒に乗り越えていく仲間です。
やさしく、たまにきびしく、泣いて怒って、
でも最後は笑顔でともに過ごせたら良いと思います。
運営方針
自立支援、尊厳の重視
希望を大事に、一緒に考え、関わり合うことを大切にします。
多職種協働、ケアマネジメントの活用
ひとりだけで関わるのではなく、できる限り、たくさんの仲間の知恵を集めて、継続的にサポートしていくことを大事に考えます。
リハビリテーション
障がいや病気のあることを前提に、希望する暮らし、生活の質、主体性を重視して「できることを増やしていく」「地域で生活していくこと」を目標にして関わります。
ICFの視点
ご本人、ご家族、置かれた環境とご本人の障がいや健康状態の相互作用と影響を ありのまま多角的に評価し、ご本人の意向を基に、ひとつの方向や目標で進んでいきます。
われわれが望む福祉でなく、地域とともに歩む福祉の実現
地域に新しい福祉の文化が創造できるよう、地域の関係者、協力者と共に、活動していきます。